2009年03月23日
お金をかけないで商売すると成功するって本当・・・

お金をかけない人ほど、新しい仕事はうまくいく この週末、本ばかり読んでいました。
たまっていた雑誌の切り抜きを読んだり、
無造作に積み上げられた本を
ビラビラと流し読みです。

その中で、
単純なのですが、
読んでいて、ずーっと面白いので
すぐに読み終えてしまった本があります。
 

【お金をかけない人ほど、新しい仕事はうまくいく】 
金子哲雄 ”流通ジャーナリスト”が書いている本です。

この人の本は、以前から、
”掘り下げているテーマ”が私と似ているので、ちょくちょく本を買って読んでいます。
そのテーマは、
『一度儲かる仕組みを作ると、楽して儲けることができる』というものです。

楽して儲けると言えば、悪いことをして儲けるイメージが強いですが、
まったくそんなことをやらずとも、
『人に喜ばれ、気付かないうちにお金を支払う仕組みになっている』というのです。

例えば、『使い廻し型ビジネス』は、
葬儀社の祭壇のように、何度も使いまわすことで利益を上げる。
または、映画のように、1つのテーマをDVDにしたり、TVで放映したりしてして素材を使いまわす。
というようなものです。
最初は投資費用がかかりますが、一度かけると、後はずーっとお金が入ってくるパターンの1つです。

儲かる仕組みについて・・・。まだまだ、いっぱいあります。

ほとんどの会社が、
一度商品が売れたらやれやれで、また新規のお客さんを探して、
大量の広告と営業マンを必要としているのです。そして、ヘトヘトになる・・・。

この本は『いかにお金をかけないで商売するか』を書いています。
「なるほど」と思うことが、いっぱい書かれています。

「こんなに自分のネタをばらしていいのか」と思いますが、
『この内容を読んですぐに実行する人など1000人に1人ぐらいですから大丈夫』とのこと・・・。
そうですねー、実際に行動に移すことのできる人って本当に少ないですからねー。

商売されている人は、一度読むのをお勧めします。

 

お金をかけない人ほど、新しい仕事はうまくいく
―背伸びしない、ビジネスの立ち上げ方

著者   :金子 哲雄
出版社:同友館