2009年10月29日
客のココロ(心)を物語り性で動かす

自転車

最近は、
10キロ以内の範囲の打ち合わせ等でしたら、
ブラブラと自転車で行っています。

家と会社が近いため
どうしても 運動不足 になってしまいます。

それをカバーするため
歩き または、 自転車 です。

出来るだけ、車が通っていない道を走ってますが・・・


明石は、海岸線が自転車ロードになっていて
海を見ながら走れる ので快適です。


走っている最中に、ちょっと本屋に立ち寄りました。

そこで、目にした本。
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ

「 価格、品質、広告で勝負していたら、
 お金がいくらあっても足りませんよ 」



というタイトルの本。

物語性を打ち出すことで、差別化をし、具体性を出し、
お客の心を動かせる
という内容です。


この本の中では、随所に具体例が書かれています。


たとえば、湘南の住宅地にある かき氷屋 埜庵(のあん) 。

真冬でも かき氷を食べるために
全国からお客がひっきりなしにやってくる。
平均単価800円で、けっして安くないのに・・・。


そのわけは、 埜庵(のあん)の物語り性 を理解し、
ファンになっているから です。

店主がほれ込んだ、秩父山系の水から作る キーンとしない天然氷 という魅力。
季節ごとに変わる天然果実シロップ へのこだわり。


こうした 独自のストーリーに共感し、お客はそれを味わいにくる のです。



チラシなどを見ていると、売り込みばかりでなかなか共感しませんねー。

たまに、ココロを鷲づかみするような文章に出くわす時があります。

そんな時は、すぐに 商品を購入したり、現地に行ってみたりします。
内容と実際のものがマッチしていたらファンになっていきます。


 

価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよこの本は、最近読んだ本ではかなかなヒットですよー。
難しく書いていないしー・・・。

価格、品質、広告で勝負していたら、
お金がいくらあっても足りませんよ