2008年11月21日
打ち合わせの合間を縫って、ネタ探し・・・

 アントニオ猪木酒場   アントニオ猪木酒場

商売は、ネタを見つけることが重要です。

雑誌や新聞、テレビなど自分の琴線に触れることが
あると、まず見て回ります。

何が流行っている理由なのだろうと・・・。
行ってみると期待はずれもいっぱいあります。

 

先日、東京に出張している時、以前から気になっていた "レム秋葉原" に泊まりました。
このホテル阪神阪急グループが運営している、 睡眠にこだわったホテル です。

実際に泊まってみると、マッサージチェアーがあります。

枕も自由に選ぶことが可能です。

お風呂は、ありませんが・・・高速でシャワーが出るようになっています。
天井からもシャワーが出て、狭いユニットの風呂でチョロチョロ出るシャワーより
もよっぽどましです。

会員になると11,000円ですから、交通の便から行ってお得かなー。
でも、びっくりするほど快適な眠りが送れたわけではありません。


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次に、英会話のNOVAが経営している コブラ・ツイスト
"居酒屋アントニオ猪木酒場"

見ていてちょっとがっかりです。
料理もおいしくないし、空間が広すぎてガラーンとしています。

おもしろいのは、メニューのネーミングぐらいかなー。


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次に訪れたのは、新宿駅最後の小さなお店 "ベルク"

本当に小さな立ち飲みバーですが、活気に満ち溢れています。

店員さんも きびきび動いて 、店内に貼り付けられている ポップも手書き で、
お店全体が 活気ムンムン です。

そこで210円のコーヒーを飲んだのですが、旨い。
コーヒー好きの友人も絶賛しておりました。

「こんな店、東京に住んでいて知らんかったー」 と。
横で生ビールを飲んでいる人を見ても、泡の細かさが伝わってきます。


鎌野より
長く続く店かどうかは、見ていると分かってきます。

成功の法則・・・
空間を小さく、メニューを少なくして徹底的においしく、
      スタッフに活気を与える、ポップは手書きで・・・。
      単価を安く回転率を高める。

      これですね!