2008年02月11日
違った視点でのデーター分析

  NHKの特集を見ていて、
  ボストンレッドソックスがなぜ強くなったのか、
 
  弱小球団が、6年前ある人に買収されて
  2度のワールドシリーズで
  勝てるようになったのかの特集で
  非常に参考になりました。

 

 

松坂投手のいる大リーグ レッドソックスは、
6年前ヘッジファンドのオーナージョン・ヘンリーさんが、買収しました。

この弱小球団を立て直すために、ウォール街の投資家が
市場で培ってきたノウハウを野球に取り入れたのです。

どの選手をどの基準で判断するか、
膨大なデーターをもとに新しい手法で選手を発掘することに成功して
今の勝てるチームに変貌させました。

その手法は、4番のデビッド・オルティーズ選手は
打率234厘で数字上は悪い選手でした。

しかし、違った視点で分析すると打率370厘です。
その視点とは、打数を安打だけで割るのではなく、
安打と死球と盗塁数を足した数字で割るというものです。

視点を変えると、数字上隠れた選手はたくさんいると・・・。

なんとなくいい選手からデーターで分析して、
客観的に選手を獲得していく。

私どももホームページを管理していて、
このキーワードでお客さんは検索してくれるだろうと思っていても、
分析していくと、案外違うキーワードから入ってきている事が
よく分かります。

常識の数字だけを頼っていると、
お宝を見逃してしまう可能性がありますね。