2008年10月16日
ぜひお勧めしたい本 「弱者の戦い方」

弱者の戦い方最近、読んだ本の中に
「弱者の戦い方」 という本があります。

街の電気屋さんの繁盛店について
書いている本です。

街の電気屋さんと言えば、ヤマダ電機などの
大型店に押されて、負け組みの代名詞のような
業界だと思うのですが。。。

 この本を読んでいると、 「へぇー、そんなやり方で繁盛させることができるのか」 と
納得させられる場面が多々あります。

 

この本の一説にある、
「磯部の魚は、沖合いに出ると鯨に食べられる。鯨は、磯部に近づくと死んでしまう」
と書いていました。

小さな電気店が、大きな家電量販店に勝負を挑み価格勝負をしていくと、食われてしまう。

しかし、小さな電気店しか出来ないきめ細かなサービスを展開するのは、
大型家電量販店では出来ない。
 
"小さな店が繁盛させる法則" は、ぜひこの本を読んでみてください。

へぇー、ここまで書いていいのと言うぐらい書いています。

これは、電気店を経営していなくても通用する本です。
最近、読んだ本の中でもぜひお勧めしたい本です。

"儲かる法則" は、良客育成にあり

 

弱者の戦い方
ヤマダ電機に負けない「弱者の戦い方」
セブンとアトム、ヤマグチに学ぶ
No.1企業との共存の法則



月刊「技術営業」編集部