2008年06月16日
紙爆弾がやってくる・・・

  モルディブに行く飛行機の中で、
  雑誌でも読んで時間をつぶそうと
  いろいろと雑誌の
    気になるところだけ
            切り抜いて

                                持って行きました。

  長時間のフライトは、考え事をしたり、
  本を読んだりするのには一番ですねー。

 

車や列車だと本を読んでいると、
縦揺れや横揺れで気分が悪くなったりします。


さて、雑誌の中で気になる記事が・・・

 

【 日本電産】 永守社長の
   「人の気持ちをギュッと掴む」 書き方指南

電子メールを導入する10年前まで、
ファックス機を3台おいて、社員に対して指示や激励を送り続け、
社員からは紙爆弾がくるぞーと恐れられていたそうです。

経営ビジョンやトッブの考え方を浸透させるには、
これくらい徹底的に書き送らねばダメなようです。

口でしゃべるよりも
紙の威力は、インパクトありますからね。

その中で参考になる分を抜粋します。

りんごをもらった時などは、
 「結構なりんごを頂戴しありがとうございました」
      と切り出す口上を並べるだけでは駄目   

O 「今年は頂いたりんごでパイを作ってみましたが、 たいへん美味いです。」
      と書いた方が、相手の心を掴む。

メールの題名にあたる"件名"にも工夫がいるようです。

ぼんやりしていると「営業報告書の件」と書いてしまうが、
それでは相手の目を引かない!


怒りをぶつけるメールのときは、
多少のユーモアを交えて
「バカヤローに告ぐ」とし、


褒めるときは、
「大嵐がくるぞー」と書く。

その心は、
「君がすばらしい成果をあげてくれたのはうれしいが、
珍しいことだから、天気が崩れて嵐が来るかもしれないぞ」
というそうです。

そして、
同じ相手に複数の用件を伝える時は、
一度に全部書かずに
    連続3本から5本を分割して
         送るようにしているようです。

なるほど参考になるところがいっぱいです。


           こんな大会社の社長でも
           ここまで気配りしてまめなのか~
                      と思いました。

           気配りとマメさがあるから、
           何万人もの社員を束ねていけるのでしょうねー。 

           飛行機の中でうなってしまいました。