モルディブに行く飛行機の中で、
雑誌でも読んで時間をつぶそうと
いろいろと雑誌の
気になるところだけ
切り抜いて
持って行きました。
長時間のフライトは、考え事をしたり、
本を読んだりするのには一番ですねー。
車や列車だと本を読んでいると、
縦揺れや横揺れで気分が悪くなったりします。
さて、雑誌の中で気になる記事が・・・
【 日本電産】 永守社長の
「人の気持ちをギュッと掴む」 書き方指南
電子メールを導入する10年前まで、
ファックス機を3台おいて、社員に対して指示や激励を送り続け、
社員からは紙爆弾がくるぞーと恐れられていたそうです。
経営ビジョンやトッブの考え方を浸透させるには、
これくらい徹底的に書き送らねばダメなようです。
口でしゃべるよりも
紙の威力は、インパクトありますからね。
その中で参考になる分を抜粋します。
りんごをもらった時などは、
X 「結構なりんごを頂戴しありがとうございました」
と切り出す口上を並べるだけでは駄目
O 「今年は頂いたりんごでパイを作ってみましたが、 たいへん美味いです。」
と書いた方が、相手の心を掴む。
メールの題名にあたる"件名"にも工夫がいるようです。
ぼんやりしていると「営業報告書の件」と書いてしまうが、
それでは相手の目を引かない!
怒りをぶつけるメールのときは、
多少のユーモアを交えて
「バカヤローに告ぐ」とし、
褒めるときは、
「大嵐がくるぞー」と書く。
その心は、
「君がすばらしい成果をあげてくれたのはうれしいが、
珍しいことだから、天気が崩れて嵐が来るかもしれないぞ」
というそうです。
そして、
同じ相手に複数の用件を伝える時は、
一度に全部書かずに
連続3本から5本を分割して
送るようにしているようです。
なるほど参考になるところがいっぱいです。
こんな大会社の社長でも
ここまで気配りしてまめなのか~
と思いました。
気配りとマメさがあるから、
何万人もの社員を束ねていけるのでしょうねー。
飛行機の中でうなってしまいました。