たまたま、見つけた
『メルマガを書くための本』です。
メルマガのマニュアル本ではないです。
マニュアル本は読んでもあまり参考にはなりません。
みんな同じようになるからです。
この
『会社という砂漠がオアシスに変わる100滴』は、
読んでいてなるほどと思う内容ばかりです。
”300年続く京都の老舗は、小さく1店舗・・・ ”
ちょっと抜粋しますねー。
『300年続く京都の老舗は、ほとんど自宅のような構えの店舗で、
絶対に多店舗とか大型店にはしないんだと聞いたことがある。 』
”なるほどね。”
FCをあまりよくは思っていなかった私には、深いうなずきだった。
なぜなら、常識で考えてもFCのように数にこだわり、
加盟店数を伸ばし続けなれればならない仕事の成れの果ては、
北極か南極に出店するしかないからだ。
それこそ、極論だか、絶対に数という壁はあるはずだ。
数は、一時的なパワーにはなっても、
燃え続ける絶対的なエネルギーにはならない。
簡単に言えば、『マッチ』 と 『炭』 との違いだ。
成功している社長は、規模の拡大よりも、
たえず中 (社内とか業務の質) の向上を目指している。
その結果、たまたま規模も大きくなっただけだ。たまたまだ。
うーん、納得です。
周りに、”凄いですねー” と言われるために、一生懸命店舗を出しているお店は、
いずれどこかで淘汰されていきます。
吉兆の創業者の一言で、
「屏風と料理屋は、拡げすぎると倒れてしまう。」 と言っていました。
たぶん、娘さんは聞いていなかったんでしょうねー。
会社という砂漠がオアシスに変わる100滴
杉山 弘道