一般的にホームページと呼ばれているものは、正式にはウェブサイト(ただ単にサイトと呼ばれることもある)といいます。
ウェブサイトはウェブページが一つのテーマを持って集まったものです。
ウェブページはテキスト(文字)と画像の組み合わせで出来ています。
下の2枚の画像を見てください。


上はこの「ホームページの仕組み」ページです。
下はこのページの元になっているコード(ウェブページを構成する文字列)です。
コード自体には色も画像も付いていません。
コードはブラウザ上でどのように表示するのか、どこに保存している画像を表示するかなどの設定を行う言語です。
キーボードから全部打ち込むことも出来なくは無いですが、ホームページ作成支援ソフト
(ホームページビルダー、ドリームウィーバー、フロントページなど)を使用して作るのが一般的です。
画像はコードとは別のファイルで用意 します。
そしてコードの中で使用する画像ファイルをどのように表示するかを記述します。
画像ファイルの他には、音楽ファイルも使用可能です。
また、FlashやGIFアニメーションのような動く画像や、
Javascriptなどの言語を使って動きのあるページを作る場合もあります。
インターネットは世界中に広がった、コンピュータネットワーク です。
ひとつの中継点から複数の中継点と繋がっているため、
たとえひとつの回線が通信不能になっても別の回線を通って情報を伝えることが出来ます。
インターネットに参加するためには、
ネットワークに接続された専用回線か公衆回線(電話回線やISDN回線・ADSL回線など)を用いて、
インターネットに接続してくれるインターネットサービスプロバイダと呼ばれる業者と契約する必要があります。
よく不当請求などで「利用料金を払わなければ取立てに行く」とか脅してくる悪徳業者がいますが、
相手は端末情報(パソコンならIPアドレス、ケータイなら電話番号)しか手に入れていません。
端末情報から個人を特定するのは、プロバイダの協力なしではほぼ無理です。
プロバイダも警察が介入してくる重大な事件以外では開示しません。
身に覚えが無ければ無視してください。
さて、この話に出てきた IPアドレス ですが、これはネットワークに接続されたコンピュータや通信機器の識別番号のことです。
ネットワーク上におなじIPアドレスが複数あることは無いので、
インターネットへ接続してくれるプロバイダにはどのIPアドレスをどの端末が使っているかを知ることが出来ます。
しかし個人情報にも関わってくるので、プロバイダも個人からの要請では開示を行うことはまずありません。
IPアドレスは数値の羅列のため人間には覚えにくいものです。
そのため、アルファベットと数字(と一部の記号)を使うことができる形にしたものが ドメイン名 です。
ドメイン名は、インターネット上の所在地のようなものです。
ちなみに当サイトの”http://www.plandoweb.jp/”でいうと、
”plandoweb.jp”の部分がドメイン名です。
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